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2008年10月22日

 伸びますか?伸びませんか?

 押忍   昔は、総合格闘技のスター選手であったエンセン井上が大麻所持と使用で逮捕された。人生が下りになり薬物に手を出す者がここんとこよく出てきます。「生きがいある人生」を得るというのは、意外と難しいもんです。

 さて、人の体には様々な仕組みがあります。

 その仕組みのひとつに「縮み反射」というのがあります。これは、右手で牛乳を飲むときに片手は腰に置くようなことです。

 体の右を伸ばそうとすると反対の左を反対方向に引き込む又は、縮めると動作が良くなる事です。

 空手での突く場合に突き手の反対をしっかりと引くことで威力が増します。

 蹴りの場合も同じことがあります。

 蹴り足とは反対の足をピンと膝を伸ばすと腰の回転・開放を妨げて蹴りの威力を殺してしまいます。

 例えば、中段前蹴りを

 



 このように、背伸び気味に膝を伸ばして蹴ると腰の動きが硬くなり「刺し込む蹴り」が出来ません。

 しかし、軸足の力みを無くして蹴ると

 



 このように、腰の動きがスムーズになり股関節の開放もよくなり力のある「刺す蹴り」が楽に出来ます。

中段回し蹴りも同じ事が当てはまり、回転がすごくよくなります。

 サッカーでボールを蹴るときに、膝を伸ばして「背伸びキック」をすろとどうなるかをイメージしてみて下さい。ボールを蹴る事さえ出来ないかもしれませんね。膝を伸ばす事で、回転に使うべき力が、上に伸び上がる事に使われて腰が廻らなくなるんです。

 上段の前蹴り・回し蹴りの場合には、膝を伸ばさないと蹴りが届きませんが、この膝を伸ばすタイミングを誤らないようにする事が重要になります。

 前蹴りの場合は下から相手の顎を蹴り上げる「アッパー蹴り」をすることで前蹴上げのようにすれば腰の回転は必要ないので膝を伸ばしたほうが威力が増します。

 上段回し蹴りの場合は、蹴り足を抱え込み腰が入りきる手前でその抱え込みを開放するようにすれば体の動きを妨げることなくけることが出来ます。

 体の構造に仕組みを理解することも大変重要なんですよ。
 
 

タグ :空手

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