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2008年08月06日

 男の最期に

 押忍     昨夜の稽古後に昔お世話になった方からの長電話face02多忙の中、次男淳幸の誕生のお祝いのためにお電話ありがとうございました。

 この長電話の中で「シゲよ、男の最期ってどう思う」と次男誕生の話から・・いきなり最期です。face08
  
 映画「突入せよ!あさま山荘」の話から「男の最期」についてになった。

 



  あの、あさま山荘事件をほぼ実話通りに映画化したものですが、

 映画の終盤で、突入して犯人を確保した機動隊員の話なんです。

 この映画が完成ししばらくして、実際にこの犯人を確保した機動隊員は、病で亡くなったそうです。
 試写会にも招待されていたのですが、残念ながら闘病生活中で見ることができませんでした。

 その機動隊員・・Sさんとします。Sさんは定年で退官され息子さんも結婚しお孫さんも生まれたんですが、この映画が出来た時お孫さんは高校生でしたが、おじいさんであるSさんとはほとんど会話がなかったそうです、試写会には息子さんとお孫さんがきたそうです。

 そして、試写を観たお孫さんは「俺のじいさん、すっげー」と感動して、病に伏してるSさんに「じいちゃんって、すごい事したんだね。」と声をかけました。その声にSさんは、満面の笑みを浮べて息を引取ったそうです。いつも、寡黙に定年まで真面目に勤務をされていたSさん、あさま事件についてもほとんど語ることも無かったそうです。

 あの事件に臨場しても誰からも注目されなかった多くの警視庁・長野県警・神奈川県警の各機動隊員「栄光なき多くの英雄達」

 Sさんもその1人でした。

 しかし、人生の最期に、身内から、「すごいね」と言われてすべての労苦が報われたそうです。誰に語ることもなく、誰かに功績を認めてもらおうとも思わず過ごされ、でも最期にかわいい孫に誇れたことが最高だったのです。

 男の生き様ですね。

 淳幸よ、名に恥じない誇りある人生を送ってくれ。  
Posted by berboo at 22:39Comments(0)TrackBack(0)空手オヤジの声